コツをつかんで伝わる英語を話すには

文法も勉強したし、単語も覚えた、リスニングも自信が持てるようになった、でもなかなかネイティブのように流暢に話すようになれないなー、と思う方って多いのではないでしょうか?

ちょっとしたポイントを押さえれば、自然なリズムで伝わる英語を話せるようになります。コツをつかんでスピーキング力をアップしましょう!

各項目の詳細は違う機会にじっくりと紹介しますので、今回は代表的なコツを簡単に紹介します。

 

アクセントはしっかり発音する

単語の作りとアクセント(ストレス)を理解することが最初のステップです。

英単語の発音は日本語とは違い強弱をつけてリズム良く話す。これだけで、日本語訛りののっぺりした印象の英語ではなくなりますよ。

 

RとLは要注意!

RLの日本人にとって最も難しい発音です。
Lは舌先を上の歯の裏に軽くつけて、Rは舌先を軽く内側に巻いて発音します。

Rの前に小さな「ゥ」を頭に付ける感じで発音するとネイティブのように聞こえます。Rの方が日本語のラ行の発音に近く、コツをつかめばうまく発音できるようになります。

Lは日本語にない発音方法なので、ほぼ全員苦労する発音です。舌先を上の歯の裏に軽くつけて発音するだけでいいのですが、最初のうちは難しく、自然に発音できるようになるまで意識的に練習しましょう。

 

THの発音

舌を上下の歯で軽く髪発音するTHもLの発音と同様、難しい発音です。ほんの軽く舌を噛むだけでいいのですが、最初のうちは難しく、自然に発音できるようになるまで意識的に練習しましょう。

 

WとWHで始まる単語の発音

WとWHの発音は、日本語の「ワ」とは異なり、唇を丸めて突き出して「ゥワ」と発音してみましょう。一番近いのはチューする時の唇の形です。該当する単語例は、what、when、which、would、we、 wood、wool、whyなどです。hは無声音だと思ってOKです。

 

母音を無理やりつけない

日本語はアルファベット(50音)すべてに母音があり、しっかり発音します。でも、英語には母音をつけなくてもいい単語がたくさんあります。

例:
I want to buy some apples and oranges, but didn’t have enough maney.
アイ ウォン トゥ バイ サム アップルズ アン オレンジーズ,
バッディドンハヴ イナフ マネー

と太字の箇所を日本語風に読んでしまうこと。あえて余計な母音を無理やり入れてしまうと通じなくなるので注意しましょう。

 

リエゾンで単語ごとに区切らず、なめらかにつなげて発音する

リエゾンとはリンキングともいい、もともとは「つながり」をいみするフランス語です。英語では文章の中で単語と単語がつながり、その部分の音が変化し一つの音のように発音される状態を指します。リエゾン(リンキング)には以下の代表的な3パターンがあります。

1. 子音で終わる単語の次に母音で始まる単語が続く場合
2. 子音で終わる単語の次に子音が続く場合
3. 単語の末尾と次の単語の始まりが同じ子音が続く場合
1を例に挙げると、did you 〜は発音記号で[did ju:]ですがリエゾンが起こりディジュー[didju:]という発音になります。

 

とにかく声に出して練習すること!

これが一番大事なレッスンです!何度も家で練習したら、自信を持って話しかけてみましょう。

 

 

 

 


英会話ランキング