
先週に引き続き英国ヘンリー王子夫妻高位王族からの離脱報道から飛び出たバズワードをご紹介します。
以下のツイートが投稿されたのは1月9日。米国の女性コメディアンZiwe Fumudoh氏がつぶやいたもので、以来、64, 000件以上の“いいね”や5,700件以上のリツイートが拡散されています。
proud of meghan markle for yoko ono-ing the royal family
— ziwe (@ziwe) January 8, 2020
メーガン妃が英王室を『オノヨーコしている(yoko ono-ing)』ことを誇りに思う
オノ・ヨーコさんとは、ビートルズの故ジョン・レノンの妻で、芸術家としても活躍する女性。ジョン・レノンに多大な影響を与えた人物として知られています。
オノ・ヨーコさんは、一部のビートルズファンからはビートルズを解散に追いやった張本人と目されていることもあり、スラング検索サイト“The Online Slang Dictionary”で“Yoko Ono”または“Yoko”と検索すると、以下のような結果が出ます。
a woman that interferes with or disrupts the relationship between male band members or friends. A woman who commands so much time from her boyfriend that he can no longer spend time with his friends.
バンド仲間や友人との関係を妨害・混乱させる女性、または、彼氏を束縛し友達との時間を与えない女性
今回の「離脱」もメーガン妃の影響が大きいといわれており、メーガン妃をオノ・ヨーコさんと重ねてみたのでしょう。思わぬところから自身の名前がまたもや注目されてしまったオノ・ヨーコさんは、このバズワードをどう思っているのか気になります(←そんなことどうでもいい、と思っていそうですが)。