大ヒット韓流ドラマ《愛の不時着》名セリフ 災いの後には幸せがくるものだ 英訳

リクエストにお応えして今回も大人気の韓流ドラマ《愛の不時着Crash Landing on You)》第2話に登場する名セリフを英語でご紹介します。

慣れない土地に不時着、しかも、自国と敵対している北朝鮮の片田舎に身を潜める事になったセリ韓国では金に物を言わせやりたい放題やっていたバイタリティ溢れるお嬢セリでも、一時的とはいえ、同じ言葉を話すという以外はまるで勝手の違う世界での生活は心細く、寂しいもの。停電の夜、一人心細くなりジョンヒョクの前で大泣きしてしまいます。その時、セリを慰めるためにいうジョンヒョクのセリフ。まだ、打ち解けていない2人ですが、この頃からだんだん近くなっていきます。

 

Fortune and misfortune are like twisted rope, so they come by turns. Everything will be fine soon.

災いの後には幸せがくるものだ
(不運と幸運はよりあわせた縄のように交互にやってくる。すぐに全て上手くいくさ)

 

名言王ジョンヒョクが初めて口にする名言なのですが、日本語字幕では「災いの後には幸せがくるものだ」と短い訳が付けられています。英語字幕だと上記のような長い英訳がついており、調べてみたら『禍福は糾える縄の如し不運と幸運はよりあわせた縄のように交互にやってくる)』または『人間万事塞翁が馬』というという故事成語idiom derived from historical events or classical literature of China)でした。ジョンヒョク の人柄を表すような奥が深い言葉ですね。ちなみに、以下のビデオで、ジョンヒョク役のヒョンビンもドラマの中の好きなセリフは?と聞かれ、この「災いの後には幸せがくるものだ」が好きだと答えています。

 

 

 

fortune=幸運
misfortune=不運
twisted rope=より合わせた縄
come by turns=順番にやってくる

 

 

 

 


英会話ランキング